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2006年7月

扇面(せんめん)

扇面(せんめん)

扇子は末広がりになっているところから、招来の繁栄、発展を願う、縁起の良いおめでたい形です。この扇に貼る紙を模したのが扇面です。要側を手前にして料理を盛りつけます。

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短冊(たんざく)

短冊(たんざく)

和歌を詠み記す短冊のような細長い長方形の形の総称です。茶会席の場で用いられる瀟洒で趣のある雅な形です。前菜を盛りつけるのが一般的です。

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蛤(はまぐり)

蛤(はまぐり)

蛤の形を模した皿のこと。蛤は2枚貝で、元の一対でなければ、決して合わないことから、夫婦円満の象徴とされる。雛祭りの時に使う春を告げる形の代表。

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半開扇(はんかいせん)

半開扇(はんかいせん)

扇が半分閉じた状態を模したものを半開扇(はんかいせん)という。向付、鉢、皿などに使われるおめでたい形です。半開扇の場合は扇の要を右にして料理を盛りつけます。

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開扇(かいせん)

開扇(かいせん)

扇が開いた形がこの開扇です。お正月やおめでたい席に用いられます。扇の要が手前にくるように置きます。

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松皮菱(まつかわひし)

松皮菱(まつかわひし)

大きさの違う菱形を三つ重ね、外側を縁取った菱形の変形です。松の幹の皮がこのように剥離するところからこの名があります。

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割山椒(わりざんしょう)

割山椒(わりざんしょう)

山椒の実が熟してはぜたように三方形に深く切り込みが入った形です。形状のおもしろさから、懐石料理の向付によく用いられます。割れの一方を手前に置いて正面とします。

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木瓜(もっこう)

木瓜(もっこう)

植物の木瓜(ぼけ)を輪切りにしたときの断面の形から来ている。楕円の四隅を内側に凹ました形で、食卓に取り入れやすい変形皿の1つ。

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州浜(すはま)

州浜(すはま)

海に突き出した浜辺のことで、上から見下ろした形を表現している。紋所にも用いられる伝統的な形の1つ。

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絵馬(えま)

絵馬(えま)

祈願や報謝のために社寺に奉納する絵馬の形を模した皿のこと。お正月や入学祝いなど御祝いの席に用いられる。

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隅切(すみきり)

隅切(すみきり)

四角形の四隅を斜めに切り落とした形。松花堂弁当などに入れる器は出し入れしやすいように隅切が鉄則である。

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切立(きったち)

切立(きったち)

器の外側がまっすぐ伸びて切り立った形のこと。自然、角底になり、切立(きったち)の湯のみなどとも言う。

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北向道陳(きたむきどうちん)

北向道陳(きたむきどうちん)

生没年:永正元年~永禄5年(1504年~1562年)

堺の茶人。本姓は荒木。医師とも皮革業を営む。利休の茶の湯入門の師。武野紹おうとも親しく、利休を紹おうに紹介したとも言われる。

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六古窯(ろっこよう)

六古窯(ろっこよう)

日本の中世の六大窯業地。瀬戸、常滑、信楽、越前、丹波、備前を指す。有名な覚え方があり「せとしへたび」と覚える

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輪花(りんか)

輪花(りんか)

器の口縁に刻みや歪みをいれ、花のような形にすること。

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山疵(やまきず)

山疵(やまきず)

焼成中に生じた割れなどの傷。

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民芸運動(みんげいうんどう)

民芸運動(みんげいうんどう)

大正末期から昭和初期、柳宗悦、浜田庄司、河井寛次郎、バーナード・リーチらによって起こされた運動。民芸陶器の美の再評価を主張した。

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民窯(みんよう)

民窯(みんよう)

民間人が営利を目的として庶民向けの陶器を焼いた窯

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面取り(めんとり)

面取り(めんとり)

器の角を削って平らな面を作ること。

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古田織部(ふるたおりべ)

古田織部(ふるたおりべ)

生没年(1544~1615年)

安土桃山時代、江戸初期の武士で千利休の門下人。緑色の織部焼は彼の名前が元となっている。自分の好みの茶陶を各地の窯で作らせた。織部好みで作られた品には独創的な造形美が際だつ物が多い。

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タタラ

タタラ

焼き物の素地になる粘土で板状の物。これを貼り合わせて成形する方法をタタラ作りと呼ぶ。

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胡麻(ごま)

胡麻(ごま)

主に備前焼で、器の表面に登り窯の灰がかかり、変化し、粒胡麻をまぶしたような様相になったもの。

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飛鉋(とびかんな)

飛鉋(とびかんな)

ロクロで削るときに最後に器の表面に鉋を振動させて等間隔に削り模様を付ける。主に民窯に多い技法で、日本では小石原焼(こいしわらやき)が有名。

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象嵌(ぞうがん)

象嵌(ぞうがん)

柔らかい生乾きの時に紋様を付け、生じた凹みに違う色の土をはめ込む技法。

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志野(しの)

志野(しの)

日本を代表する焼き物のひとつ。長石単身による釉薬で長時間掛けてじっくり焼かれた白い肌や緋色、鉄絵が特徴。

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瀬戸黒(せとぐろ)

瀬戸黒(せとぐろ)

焼成中に窯から取り出していきなり水に浸けるなど急冷した漆黒の焼き物。引き出し黒とも言う。桃山時代に美濃で焼かれた。

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くすべ焼き(くすべやき)

くすべ焼き(くすべやき)

酸素の量が非常に少ない炎で燻すように焼く方法。

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小堀遠州(こぼりえんしゅう)

小堀遠州(こぼりえんしゅう)

(生没年:1579~1647年)江戸時代初期の武士、造園家、茶人。古田織部門下で茶道を極め、「綺麗さび」という、武家の剛健さと王朝貴族の華麗さを合わせた風情を理想とする独特の茶道を広めた。

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古染付(こそめつけ)

古染付(こそめつけ)

足利義政の頃に中国より渡来した染付。または虫喰いがあるとか、いかにも古く見える絵付け

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五彩(ごさい)

五彩(ごさい)

白磁に多色使いで絵付けすること。5つの色のことではない。

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高麗茶碗(こうらいちゃわん)

高麗茶碗(こうらいちゃわん)

朝鮮の李朝時代の茶碗で、日本では茶の湯用に輸入した。

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景色(けしき)

景色(けしき)

茶道具の観賞上の見所となるもの。釉薬のかけ具合や溶け具合、火加減により産まれた器の予期せぬ変化を珍重する

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輪高台(わこうだい)

輪高台(わこうだい)

畳に付く部分の幅が広く、均整のとれた円形の高台のこと。

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もぐさ土(もぐさつち)

もぐさ土(もぐさつち)

珪砂の混じった粘土で、艾、藻草のようにざっくりとして青みがかっている。篦目や削り目の土味が良いことから、志野焼に好んで使われる。

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七官(しちかん)

七官(しちかん)

中国の明時代に龍泉窯で焼かれた青磁の一種。我が国では龍泉窯の青磁を砧手、天竜寺手、七官手と区別した。

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トチン

トチン

窯詰め道具の一種で、焼成中のゆがみや歪み付着を防ぐ為の焼き台のこと。

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食籠(じきろう)

食籠(じきろう)

食物を入れる蓋つきの器のこと。漆器が主で陶磁器製の物には円形や角形、また重ねづくりもある。懐石では菓子器で用いる。

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口紅(くちべに)

口紅(くちべに)

縁錆び(ふちさび)とも言う。鉢や皿などの器の縁辺に沿って鉄釉で描かれた輪状の装飾のこと。

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砧青磁(きぬたせいじ)

砧青磁(きぬたせいじ)

中国の龍泉窯青磁の一種。南宋時代に龍泉窯で焼かれた青磁のうちで、粉青色の最上手のものをこう呼ぶ。

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皮鯨(かわくじら)

皮鯨(かわくじら)

おもに唐津焼で、口縁に鉄釉をかけて焼成した物。茶褐色に発色する釉調が鯨の皮身に見立てた呼称。

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型物(かたもの)

型物(かたもの)

一般に型抜きで成形した物。或いは切型などに形を定めて作る物を言う。香合においては陶範という土型を作ってその中に陶土を押し込み成形した物を言う。

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梅花皮(かいらぎ)

梅花皮(かいらぎ)

カイラギとも言う。井戸茶碗などの高台周辺にあらわれた釉のちぢれのこと。元は刀の柄の装用に巻いたチョウザメの皮のことで、釉がちぢれて荒れた様子がこれに似ているため転用された。井戸茶碗などの見所の一つ。

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鬼板(おにいた)

鬼板(おにいた)

尾張瀬戸地方で産出される一種の褐色鉄鉱を原料とする顔料。鉄の板状になっているのでこう呼ばれる。志野焼などの鉄絵絵の具や釉薬として使用する。

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お預け徳利(おあずけとっくり)

お預け徳利(おあずけとっくり)

懐石で、焼物を出した後、亭主も水屋で相伴する間、客にゆっくりとお酒を楽しんでもらうため、詰の客に預けておく大徳利のこと。

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榎肌(えのきはだ)

榎肌(えのきはだ)

主に古備前に見られる窯変の一種。焼成中に灰をかぶって、榎(えのき)の肌に似た蒼黄色のカセた雰囲気になった物でカセ胡麻ともいう。

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目跡(めあと)

目跡(めあと)

器物を重ね焼きするときに互いのくっつきを防ぐため、耐火性の粘土の小さな塊を数個置く。見込みや畳付きに残ったその跡のこと。数は3から5個がおおい。

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虫喰い(むしくい)

虫喰い(むしくい)

虫食いとも書く。器の口縁や角の釉がはがれて、虫が食ったように見える状態のこと。古染付の特色の一つで、侘びしい味わいが茶人に好まれた。

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牡丹餅(ぼたもち)

牡丹餅(ぼたもち)

備前焼の装飾技法の一種。焼成時に器の上に、小ぶりの器物や陶土をのせ、灰がかぶらないようにしたときにあらわれる緋色のこと。

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ハンネラ

ハンネラ

江戸時代に多く渡来した無釉の軟陶で、水指や建水などに用いた素朴な南蛮焼の一種。水が染みこんで色合いが変化することをもって良しとする。

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竹節高台(たけのふしこうだい)

竹節高台(たけのふしこうだい)

竹の節、竹の節高台とも言う。高台の立ち上がりの中程が突き出た形に削られ、竹の節状に見えることからこの名がある。高麗茶碗に多く見られ、特に井戸茶碗では見所の一つとなる。

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口寄せ(くちよせ)

口寄せ(くちよせ)

口造りの種類で、口縁を内側に折り曲げて、水平や斜めに伸びた形。香炉の口造りによく見られる。

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木節粘土(きぶしねんど)

木節粘土(きぶしねんど)

陶磁器の原料となる粘土の種類。粘土層のなか木片が入っていることからこの名前がある。

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窯印(かまじるし)

窯印(かまじるし)

陶器や窯道具に刻された簡単な印。共同窯で焼成するとき、作者を区別するための物。

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花押(かおう)

花押(かおう)

書判(かきばん)とも言う。主に手紙などの個人の署名にかわるサインとして用いるもので箱書きにも多用される。

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御庭焼(おにわやき)

御庭焼(おにわやき)

お庭焼とも呼ぶ。江戸時代に藩主や城主、貴顕が自らの趣味にあった茶器類を焼かせるため、城内や邸内に築いた窯のこと。またそこで焼かれた焼き物のこと。

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兎の斑釉(うのふゆう)

兎の斑釉(うのふゆう)

稲藁を燃やして灰にしたわら灰を使った白く乳濁する釉薬。斑唐津や朝鮮唐津などもこれにあたる。

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糸切(いときり)

糸切(いときり)

ロクロで成形した器を切り糸のついたしっぴきで切り離すこと。またはそのときに底にできる渦状の跡を言い、茶入では大切な見所の一つとなる。

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一文字蓋(いちもんじふた)

一文字蓋(いちもんじふた)

茶入や水指などで、蓋の甲が一直線で平らな物を言う。そのほかの蓋の形状としては掬蓋(すくいぶた)、盛蓋(もりぶた)などがある。

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茶溜まり(ちゃだまり)

茶溜まり(ちゃだまり)

茶を飲みきった後、茶碗の底に自然に茶の残る部分をいう。正円であれば鏡という。目跡のある物や砂目がある物もある。

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土味(つちあじ)

土味(つちあじ)

やきものの肌。素材となる胎土と釉薬、焼成温度や炎の種類や違いで多種多様な肌となる。主に高台周りの土味を見る。陶器は陶土、磁器は磁土からなる。

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寄合窯(よりあいかま)

寄合窯(よりあいかま)

協同窯、共有窯ともいう。複数の窯元が協同で組合の一個の寄合窯を持ち、各自の製品を持ち寄って焼成する。

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見込み(みこみ)

見込み(みこみ)

器物内面の正面をいう。茶碗の場合、茶碗内側中央の底面を指す。

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内窯(うちがま)

内窯(うちがま)

楽焼の窯など、廷内に使った小規模な窯のこと。

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鋳込み(いこみ)

鋳込み(いこみ)

石膏型に泥しょうを流し込み、鋳込んで行う成形法。石膏型の吸水性を利用したもので、余分の泥しょうを排出する排泥鋳込みと固形鋳込みがある。

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穴窯(あながま)

穴窯(あながま)

もっとも原始的な登り窯のことで、斜面に穴を掘り、天井だけを架設したもの。登り窯の発展とともに廃れたが、炎が一直線に伸び、器の裏表の景色がはっきるでることからいまだこの窯に挑戦する陶芸家もおおい。

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赤絵(あかえ)

赤絵(あかえ)

赤を基調として、緑、黄、青などで上絵付けした陶磁器。中国では南宋時代の宋赤絵、明代の万暦赤絵、天啓赤絵、呉須赤絵、清代では南京赤絵などがある。日本でも全国的に焼かれている。

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数寄者(すきしゃ)

数寄者(すきしゃ)

風流の道を愛し、その道に携わる者。茶の湯が芸道化して、茶の湯に携わる者の総称となった。近代では茶の湯を愛し、優れた見識を持って茶道具の収集を行う者のことを指す。

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煤竹(すすだけ)

煤竹(すすだけ)

古いかやぶき屋根などに使った煙に燻された竹のこと。貴重なため、煤だけでできた茶筅は大変高価なものとなる。

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本歌(ほんか)

本歌(ほんか)

もとは歌道の用語で、典拠となる歌のこと。茶人や茶碗においては同系統の作品の基本とされるものをいう。

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千家十職(せんけじゅっしょく)

千家十職(せんけじゅっしょく)

千家の家元宗匠好みで道具を製作する十家のこと。塗師中村宗哲、表具師奥村吉兵衛、土風炉・焼物師永楽善五郎、金物師中村淨益、釜師大西清兵衛、竹細工・柄杓師黒田正玄、袋師土田友湖、茶碗師楽吉左右衛門、一閑張細工師飛来一閑、指物師駒沢利斎の十家

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一期一会(いちごいちえ)

一期一会(いちごいちえ)

茶の会は毎回同じでなく、一生に一度の会。それゆえ主客共に誠意を尽くすべきという意味。

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茶禅一味(ちゃぜんいちみ)

茶禅一味(ちゃぜんいちみ)

茶の奥義は禅に通じるということ。茶は禅僧が中国から日本に持ち込んだ物で、多くの茶人が参禅した。茶掛で禅僧の墨跡が珍重されるのはその精神を表すためである。

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青木木米(あおきもくべい)

青木木米(あおきもくべい)

生没年 明和4年~天保4年(1767年~1883年)

江戸後期に流行した文人趣味や煎茶の流行を背景に、煎茶器を中心に作陶した京焼の名工。奥田穎川に陶技を学び、青磁、白磁、交趾など中国風の様式を展開した。その優れた才能は粟田の青蓮院門跡の御用焼物師をつとめるなど広く賞賛されている。

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奥田穎川(おくだえいせん)

奥田穎川(おくだえいせん)

生没年 宝暦3年~文化8年(1753年~1811年)

仁清、乾山より続いた京焼の陶器の流れに新しい、中国趣味の磁器をもたらした陶工。陶器愛好家から製陶を始めるに至った。建仁寺に窯を構え、奔放な筆致の呉須赤絵写しが代表作で、濁りのある磁器は精巧でないが、雅味に溢れ、茶人うけした。門下からは青木木米、仁阿弥道八、欽古堂亀祐ら、名工を輩出。

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道入(どうにゅう)

道入(どうにゅう)

生没年 慶長4年~明暦2年(1599年~1656年)

楽家三代、通称ノンコウのこと。楽家歴代の中でも傑出した名工と誉れ高い。本阿弥光悦との交流もしられ、長次郎以来の新しい釉薬技術を駆使した楽焼は有名。蛇褐釉、黄ハゲ釉など。

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長次郎(ちょうじろう)

長次郎(ちょうじろう)

生没年不詳。桃山時代の楽焼の陶工で、現在15代を数える千家十職楽家の初代。もともとは瓦氏で千利休を創意を受けた茶碗など名作を多く残す。

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尾形乾山(おがたけんざん)

尾形乾山(おがたけんざん)

生没年 寛文3年~寛保3年(1663年~1743年)京都の呉服商 雁金屋尾形宗謙の三男。兄は絵師の尾形光琳。父の没後、仁和寺の側に「習静堂」を構え、仁清に出会い、陶技を伝授される。鳴滝に築窯して、「乾山」となのり、制作を開始。兄光琳との合作で、絵替わり組み物など、鉄と色絵を組み合わせた作風は現代の陶工も写している。

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野々村仁清(ののむらにんせい)

野々村仁清(ののむらにんせい)

江戸初期の陶工で京焼の祖とされる代表的存在。生没年不詳。生まれは丹波の人。京都は仁和寺に築窯して御室焼を始める。仁清の名前は本名の野々村清右衛門と仁和寺を合わせて「仁清」と名乗っている。茶人金森宗和好みの薄手で瀟洒な茶器を焼いた。都風の雅な作風は現代の京焼清水焼に今なお大きな影響を及ぼしている。

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